元川、佐久間が準優勝! 森田も9位入賞を果たす/全関東学生選手権

 今年度初の公式戦となった全関東学生選手権。団体戦は男女ともに昨年を下回る結果に終わるも、男子個人戦で元川海徳(営3=川崎市商)、女子では佐久間香名(政経4=水戸桜ノ牧)が準優勝に輝いた。◆6・16~17 全関東学生選手権(日本武道館)▼男子団体 明大――ベスト16▼女子団体 明大――ベスト8▼男子個人 元川――2位 森田――9位▼女子個人 佐久間――2位 次につながる入賞だ。2位が懸かった順位決定遠近競射。1番目に引いた元川の矢は、吸い込まれるように的の真ん中へ。会場を驚きに包む矢を披露し、準優勝を決めた。それでも「抜いてしまった一本の印象の方が大きい」と優勝を逃した一矢を悔やんだ。元川の他にも、森田直弥(理工2=芝浦工大柏)が9位入賞。団体戦で表彰台から遠ざかる男子部に、明るい兆しをもたらした。 仲間の思いがこもった矢で、表彰台を射止めた。佐久間は4回連続で当て、遠近競射に臨んだ。「緊張して、手が震えた」中、自分に打ち勝ち的中。準優勝でうれしい初の個人入賞となった。「周りのメンバーがいてくれて、全員で戦っている感じがした」(佐久間)。団体戦から互いに支え合い、試合に挑んできた女子部。その雰囲気が日本武道館という大きな舞台でも、彼女を後押しした。自身の入賞にも、佐久間は「団体戦で勝ちたかった」。次は、全員そろって笑顔で表彰台に上りたい。 一週間後には、全国大学選抜が控える。今大会は団体戦で結果を残せず、悔しさが残っただけに「選抜では優勝を目指す」(白川史織・営4=美原)。初タイトルへ、明治神宮で旋風を巻き起こし、今シーズンを駆け抜ける。[福永智隆]試合後のコメント佐久間――今大会を振り返っていかがでしたか。 「団体戦が一人一人の崩れたところをお互い支え合った試合ではあったと思うので、そこは良い点でした。個人戦は準優勝という結果でうれしいんですけど、団体で勝ちたかったなという思いの方が大きいです」ーー団体戦はベスト8に終わってしまいました。 「今回、ベスト8という残念な結果になってしまいましたが、収穫もあって悪いところも見えてきた大会でしたので、選抜ではその反省を生かしてつなげられたらなと思います。選抜は、私たちにとって最後になるので悔いが残らないように一生懸命やって優勝を目指したいなと思います」元川ーー今大会を振り返っていかがでしたか。 「正直悔しい思いしかないです。個人的には、この雰囲気にのまれてしまって緊張に勝てなかったのかなと思います。他のメンバーに申し訳なく思います。個人2位という結果も、うれしいというよりも最後の一本抜いてしまったので、そこの悔しさが残る結果となりました。うれしさよりも悔しさのほうが大きいです」ーー来週の選抜に向けての意気込みをお願いします。 「今回緊張の場面で自分がどうなるのかということを理解できたので、そのときの対策を期間は短いですが、今後の練習でしていきたいと思います」
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後半巻き返すも高麗大に敗北/国際親善試合

 逆転まであと一歩だった。前半、高麗大のパワーのあるインサイドに苦しめられリードを奪われる。後半アウトサイドシュートを軸に流れを奪い3点差まで追い詰めるも、流れをキープできず6点差で敗れた。◆6・15~17 高麗大学定期戦(明大駿河台体育館)▼6・17 対高麗大戦 (明大駿河台体育館) 明大72{10―20、12―24、29―21、21―13}78高麗大○  スターターは、PG渡辺翔太(政経2=宇都宮工)、SG小林拓主将(営4=桐光学園)、SF須藤昂矢(営3=桐光学園)、PF森山修斗(政経4=瀬田工)、C今川友哲(営4=大阪桐蔭)。   波に乗り切れなかった。毎年行われる韓国・高麗大との定期戦。韓国のトップチームである高麗大の激しいディフェンスとインサイドの攻撃に苦しめられ前半を22―44で折り返す。しかし「外から打開してくれた」(今川)と第3クオーター(Q)開始早々エース・須藤の3Pシュートを皮切りに明大の反撃が始まった。森山の3Pシュートと渡辺のドライブで得点を重ね、流れを引き寄せる。すると、ディフェンス面でも調子を取り戻し、約5分間得点を許さず連続16得点。3点差まで詰め寄った。しかし「相手が修正してきた部分のもう一つ上に行かないと勝てない」(森山)とタイムアウトを使い切り替えてきた高麗大に再び流れを奪われ逆転とはいかなかった。その後も果敢に攻め続けるも追い付けず、72―78で敗れた。   最後まで攻め続けた。第4Q残り1分48秒、5点ビハインドで主将の小林がフリースローを獲得する。この日、チームのフリースロー成功率92%を体現するように2本のフリースローをリングに沈め3点差まで近付く。その後、3Pシュートを決められるも小林からのアシストで森山がレイアップを決め、食らい付く。残り20秒気迫のディフェンスで相手のバイオレーションを誘い、攻撃権を奪取。この日3本の3Pシュートを決めている森山が逆転を狙う3Pシュートを放つも決まらず試合終了。最後まで勝利への執念を見せ、得点を狙い続けた。   真価を問われるリーグ戦が控える。「留学生に対してもチームディフェンスでカバーできれば勝てる策はある」(森山)。昨年7位の明大。チームの力で留学生擁する強豪達に立ち向かっていく。  [田北俊介]  試合後のコメント 今川 ――試合を振り返っていかがでしたか。  「ゾーンを崩すのに時間がかかってしまって前半あんな形になってしまいました。悪い流れを後半で戻せたのは良かったです」  ——リーグ戦に向けての意気込みをお願いします。  「今日みたいなギリギリの試合が続いていくので気持ちでは負けないようにしたいです」  森山——試合を振り返っていかがでしたか。  「ディフェンスから早い展開をつくれたら勝てたと思います」  ——リーグ戦に向けて意気込みをお願いします。 「自分たちのバスケットを2か月で完成させて、やることやれば勝てると思います」
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シュートオフで関大に惜敗 初戦敗退で王座閉幕/全日本学生女子王座決定戦

 夢の舞台は初戦敗退で幕を下ろした。リーグ戦を4位で終え、4年連続で勝ち取った王座への挑戦権。しかし初戦、関大相手に4―5で惜敗を喫した。4年生は今大会で引退を迎え、チームは3年生主体へと移行する。◆6・16~17 全日本学生女子王座決定戦(つま恋リゾート 彩の郷 第一多目的広場)▼明大――1回戦敗退 シュートオフに涙を飲んだ。昨日行われたランキングラウンドを10位で通過し、1回戦はランキングラウンド6位の強豪・関大と対戦。各セット3選手がそれぞれ2射、合計6射の合計点を競い、1セット2ポイントを奪い合う今大会。4セットを終え、4―4と互角の戦いを見せ、シュートオフに持ち込んだ。しかし、26―28で惜しくも敗退。あと一歩のところまで追い込んだだけに悔しい敗戦となった。 今後の明大を強くする一戦となった。王座に挑んだ4選手は3年連続で王座メンバー入りの濱田真未(政経4=県立星稜)、インドアインカレ優勝経験のある太田葉月(政経3=明大明治)、そして今年度リーグ戦から頭角を現した荒井公佳(政経2=共立女子)と松原安莉(商2=湘南白百合学園)の2年生2人。幅広い学年層で全国の舞台に挑んだ。試合後、後輩に向けて「上手くいかなくても努力し続けてほしい」と濱田。4年生としての責務を果たし、チームを後輩に託した。 王座を終え、チームは世代交代を迎える。「全員で上を目指していきたい」(太田)。掲げたチーム目標はアベックでの王座出場だ。さらなる高みを目指して、チームは再び始動する。[藤田幸大]試合後のコメント吉原彩夏女子リーダー(文4=蕨)――王座を終えてのお気持ちをお願いします。 「チーム始動時の目標が王座出場だったので1年通して達成できたことはほっとしています。王座に向けて着実に力を伸ばしてこれた1年だったと思います。後輩は全国がどんなレベルなのか知ることができたと思うので今後、意識して頑張ってもらいたいです」濱田――今後、後輩に頑張ってほしいことはありますか。 「後輩は男女共に努力する力があると思います。そんな中でも、全国の強豪大学にはなかなか敵わないということも多いです。それでもあきらめないで、うまくいかなくても努力し続けてほしいなと思います」太田――4年生に伝えたいことはありますか。 「王座を終えて、改めて4年生が大きい存在であったことを実感しました。来年、自分たちもそんな先輩であれるように頑張りたいなと思います」荒井――初めての王座を経験していかがでしたか。 「楽しかったなという気持ちです。それでも2日目は『1年間この日のために』という気持ちもあり、普段ないような緊張もありました」
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早大に快勝でリーグ7位 入替戦へ視界良好/関東学生1部リーグ戦

 今季3勝目を勝ち取った。慶大との順位決定戦に敗れ、迎えた早大との7位決定戦。第2ピリオドを5―3とリードし折り返す。続く第3、第4ピリオドも相手にリードを許すことなく次々と得点を決め、最終スコア11―8で勝利を収めた。 ◆5・19~6・24  関東学生1部リーグ戦▼6・17  順位決定戦 対早大戦(慶大日吉プール) ◯明大11{2―2、3―1、2―2、4―3}8早大 激しい点取り合戦が繰り広げられた。第1ピリオド3分に増田隆広(商2=明大中野)が先制得点を挙げるものの、互いに譲らずシーソーゲームに。試合が動いたのは第2ピリオド7分。カウンターから一気に敵陣深くまで進み、ゴール前で増田からパスを受けた神佑樹(農3=明大中野)が強烈なシュート。連続得点で2点差を付け前半を折り返す。 鬼門の後半で真価を発揮した。これまでの試合では後半に攻めきれず、点差を広げられる展開が多く見られた。今回も第4ピリオドに真板晃生(早大)の連続得点で追い上げられる。しかし、先日までの反省を生かし、「切り替えて臨むことができた」(今村大知・商1=明大中野)とすぐさま相手の流れをシャットアウト。6分にはフリーになっていた増田に自陣からパスが渡り、そのままゴール。最終スコア11―8と2ケタ得点で勝利を呼び込んでみせた。 残すは最後の大一番だ。今季リーグ戦は熊谷郁(営1=明大中野)ら新戦力の台頭もめまぐるしく、着実に力を付けている。明大は1部リーグ戦を7位で終え、2部リーグ2位の成蹊大との対戦が決定。「絶対に勝たなきゃいけない」(熊谷)。負けられない一戦にチーム一丸となって挑む。[清水康佑]試合後のコメント明石将裕監督――今年、3勝できた要因は何でしょうか。 「ルーキーの力も大きいですが、チームとしてやるべきことの徹底、統一ができた試合は勝てたと思います。来年はこの3勝以上に頑張っていかなければと思います」増田――今日の試合の振り返りをお願いします。 「7位でリーグ戦を終えることができました。まだ入替戦が残っていますが今日は勝ててうれしいです。悪かったところは後半にいくにつれて泳ぎ切れなくなってしまい、攻め手がなくなってしまった部分です」今村――昨日の敗戦から切り替えることはできましたか。  「勝つか勝たないかで大きく影響してくる試合でした。昨日は悔しかったですけど、今日はしっかりと切り替えて臨むことができました」熊谷――7位という結果についていかがでしょうか。 「5位決定戦にも昨日勝っていればいけたのでそこはすごく悔しいです。来年はもっと上、ベスト4以上に入れるように頑張っていきたいです」――来週の入替戦への意気込みをお願いします。 「絶対に勝たないといけない試合なのでしっかりと準備をして頑張りたいと思います」
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ライバル下し関東女王に! 文武両道掲げる1年生 越田真帆

 今年度を占う一戦、関東学生春季大会。男子3位、女子2位と手応えを得る結果に。チームには頼れるルーキーが登場。個人戦で争う女子AP(エアピストル)では越田真帆(理工1=鶯谷)が優勝を飾った。 ◆6・7~10 関東学生春季大会(長瀞総合射撃場)▼女子AP  越田――1位  船見――3位     関根――6位 優勝後、越田は1年生らしいあどけない笑顔で話した。「自分の感覚も良かった。緊張もあったけど楽しかった」。これで東日本学生選手権に続き2連勝。明大に現れたニューヒロインは関東射撃界を席巻している。   鮮烈デビューの裏には同期の存在がある。「自分が強くなるきっかけを与えてくれた」(越田)と話す相手は同じAPを専門種目とする船見芽依(商1=日大櫻丘)。高校時代はIOCジュニア五輪でそれぞれ3位、4位に入るなど実力は伯仲(はくちゅう)していた。そんな中、先に一歩抜け出したのは船見だった。昨年度3月に行われた冬季NT(ナショナルチーム)選考記録会。600点満点中568点をたたき出し、ジュニア日本新記録を樹立した。同記録会での越田は540点。ライバルの驚異的な記録に「人は568点撃てるんだ」。ただただ感心して並んだ数字を見た。しかしそれは羨望(せんぼう)のまなざしではない。すぐに浮かんだのは自分自身への期待。「じゃあ自分にもできるんじゃないか?」。  そこから快進撃は始まる。約1カ月後、船見のジュニア記録に肉薄する563点をマーク。〝予感〟が間違っていなかったことを自らの実力で証明してみせた。さらに5月の東日本学生選手権でも公式戦初優勝。勢いそのままに今大会も栄冠をつかんだ。その成長ぶりは先輩が「(越田は)伸び盛り、負け知らずの女です(笑)」(劉炫慈・商4=日大櫻丘)と冗談交じりに語るほど。あふれんばかりの才能に自信が宿り始めた。   「製図が終わりません…」。ひとたび銃を置けば理系女子としての一面も併せ持つ越田。明大への進学理由を尋ねるとはっきりとした口調で答えてくれた。「自分は建築学科に行きたくて。(明大は)建築学科と射撃を両立できるような学校だと思って進学しました。よく友達にも『建築は大変なのに頑張るね』みたいなことを言われます。でも自分としてはずっと昔から建築に行きたいと思っていました。それだけは譲れなかったです」。  授業の忙しさから本格的な練習ができるのは土日だけ。それでも「どれだけ集中して濃密な練習をするかが大事」と前向きに捉える。モットーは「楽しむこと」。射撃も勉強も、確かな志を携えて上を目指す。頂点までの道のりを楽しみながら――。 [楠大輝]
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